2018.12.19

酪農学園大学の食と健康学類・給食栄養管理研究室では、産学連携の取り組みとして、パンの製造・販売をしている株式会社どんぐりと協働して学生のアイデアを取り入れたパンの企画開発を行っている。今年で6回目を迎え、学生たちの考案したパン7種類が商品化された。11月21日(水)から12月19日(水)まで、どんぐり大麻店で販売している。

 

2018.12.19

12月1日(土)に、札幌駅紀伊國屋書店前(sapporo55ビル1階インナーガーデン)で開催された「sapporo55クリスマス2018」にて、食と健康学類の乳製品製造学研究室(竹田保之教授)の学生達が広く“酪農大ブランド”を知ってもらおうと、道行く人に酪農学園大学のチーズや牛乳、ワインを200食提供した。
この催しは、年2回(8月の第1土曜日に夏祭り、12月の第1土曜日にクリスマス)開催しており、(株)竹中工務店 北海道支店をはじめとする同ビルに入所している企業のほか教育機関など13ブースが出展。今回は復興支援のため、胆振東部地震で被害を受けた町の特産品も並ぶとともに、「クリスマスメッセージカード作成」や「かたぬき」など子ども達が楽しめる企画や、苫小牧のゆるキャラ『とまチョップ』と厚真町の『あつまるくん』が登場しイベントを盛り上げていた。
酪農学園大学の出展は今回で5回目となるが、日ごろ乳製品製造に関っている学生たちにとって、消費者の感想や要望を聞くことができる貴重な経験となった。

 

2018.11.30

酪農学園大学では、11月21日(水)、2018年度 第9回目となる3年生を対象とした業界研究会を開催した。今回は、循環農学類の学生向けに家畜人工授精師として活躍することができる民間企業やNOSAI等10団体をお招きし、会場には78名もの学生が集まり、国家資格である家畜人工授精師への関心度の高さを感じさせられる会となった。
家畜人工授精師は、畜産業の現場で牛・豚などの家畜を妊娠させるスペシャリストであり、食肉や牛乳などの安定供給を行うために、生産者の方々と二人三脚で食の生産を支える重要な仕事。酪農学園大学では毎年60名の学生を対象に家畜人工授精師の養成講座を行っている。
参加した学生からは、「家畜人工授精師が社会に求められている役割の大きさを感じることができた。」「入学時から家畜人工授精師に関心があったが、今回のセミナー参加を機に将来の選択肢の1つとして考えたい。」等の声があった。
また、参加企業からも「多くの若い学生たちに食の安定供給を担う家畜人工授精師の仕事について理解いただけたと感じている。酪農学園大学の学生は学生時代に実際に現場に出て実習することもあり、酪農家の方々と気持ちよく仕事をする大切さを理解している学生が多いと感じた。今後の酪農・畜産現場を一緒に盛り上げていきたい。」等の感想があった。

 

2018.11.16

10月29日(月)〜11月2日(金)の5日間にわたり、「第10回乳牛改良・審査のサクセッサープログラム」が酪農学園大学にて開催された。
2年に1度開催される本プログラムは北海道ホルスタイン農業協同組合、ジェネティクス北海道、北海道酪農検定検査協会と締結した協定に基づく事業の一環として開催されており、乳牛改良事業の推進と若手酪農後継者育成を達成するべく、乳牛改良に関する基礎知識の向上と乳牛審査技術の習得を目的として、各分野のスペシャリストによる講義が行われた。

 

2018.11.7

10月20日に、江別市と江別市教育委員会の主催により、市内四大学が連携して講座を開設する「2018ふるさと江別塾」の第2回目が酪農学園大学で開催され、近郊の一般市民約60名が受講した。
この「ふるさと江別塾」は、大学の知を生かし、まちづくりや身近な問題の学習機会として開設されるもので、今年で19回目になる。
今回は、酪農学園大学・堂地修教授により「美味しい牛乳や牛肉を生産するために牛は改良されてきた」をテーマに家畜の品種改良技術や歴史について、酪農学園大学・橋俊彦教授により「地域の畜産衛生管理について〜日本の畜産を守ろう〜」をテーマに具体的な病例を用いた病気の恐ろしさ・防疫方法について、それぞれわかりやすい講演が行われた。

 

2018.11.5

酪農学園大学をはじめ、江別市内4大学・1短大の共同企画「秋の食生活改善運動 ワンコイン(100円)朝食週間」が10月24日(水)から26日(金)まで行われた。
この取り組みは、牛乳の消費拡大運動の一環として学生に規則正しい食生活を呼びかけるキャンペーンとして2007年より毎年春と秋に実施されている。
子どもの頃は成長を促すため、学校給食や家庭で牛乳を飲む機会が多いが、一人暮らしなどで牛乳を飲まなくなる学生も多いため、この朝食週間は牛乳を飲むきっかけ作りとしても役立っている。

 

2018.10.17

9月4日(火)に宮城県秋保温泉で開催された「第5回乳房炎サマーキャンプ」において、酪農学園大学獣医学類6年の片方美智子さん(獣医衛生学ユニット 樋口豪紀教授・権平智助教)が優秀ポスター賞を、大学院酪農学研究科修士課程2年の北野菜奈さん(家畜栄養学 橋俊彦教授)が優秀発表賞を受賞した。
同会は、乳房炎教育懇話会とサマーキャンプ実行委員会の主催によるもので、学生への乳房炎研究の理解と今後の乳房炎研究者を育成するために毎年開催されている。
麻布大学獣医学部、酪農学園大学獣医学類、酪農学園大学循環農学類、東北大学、広島大学を中心に研究機関や製薬会社の参加にて実施され、今回は70名を超える参加があったが、受賞した学生は2名だけだった。
受賞後に二人は、この経験を生かして研究を後輩に伝えていったり、獣医療に貢献していくことがこれからの大切な仕事だと思っていると語っていた。

 

2018.9.28

9月12日(水)から16日(日)まで長野県信州大学で開催された「第111回日本繁殖生物学会大会」において、酪農学園大学循環農学類の堂地修教授(家畜繁殖学研究室)が技術賞を受賞し、同学会で受賞者講演を行った。
受賞対象となった研究題名は「ウシ胚の直接移植法の開発および胚移植による受胎率向上」。堂地教授は、農林水産省での勤務時代から、ウシ受精卵の凍結保存技術の簡易化と受胎率向上に取り組んで来て、1991年には、従来の耐凍剤であるグリセリンとは異なるエチレングリコールを用いた新しい直接移植法と呼ばれる簡易化したウシ受精卵の凍結技術を学会発表し、当時は40%前後だった受胎率よりも高い受胎率(69%)でかつ簡易で実用性の高い方法であることを報告した。以後20年以上に渡って生産現場に根ざした普及活動を行い、現在では国内で凍結されるほとんどの受精卵にこの方法が用いられている。

 

2018.8.23

今年で21回目を迎えた「元気!ミルク大学」が、8月10日(金)から13日(月)までの3泊4日の日程で、酪農学園大学構内で開催された。主催は北海道牛乳普及協会とホクレン農業協同組合で、「北海道の牛乳のこと、酪農のことを真剣に学び、大学で学んだことをひとりでも多くの人に伝える」をテーマに行われた。
道内から応募してきた小学5、6年生40名の子ども達は、雪印メグミルク札幌工場と酪農と乳の歴史館を見学後、大学に到着。入学式終了後、10名の学生リーダーからの指導のもと、合宿所での共同生活、共同作業を続ける中で連帯感、責任感を養い、多くの仲間を作っていった。
子ども達は、酪農学園大学の講師の指導により、酪農や牛乳についての多くの知識を学び、素晴らしい体験制作発表を行っていた。また、卒業式・ミルク大使認定式では、野英二酪農学園大学副学長から卒業証書、瀧澤義一北海道牛乳普及協会会長よりミルク大使認定書とバッジが手渡され、ミルク大使としての誇りを胸に帰って行った。

 

2018.8.23

酪農学園大学では、8月6日〜7日に「『酪農学園大学☆ひらめき教室』ウシのお医者さん体験!健康と病気の仕組みについて〜ウシのお乳を守れ、ミクロの決死隊2018!!悪いバイ菌とミクロの戦士達」を開催した。
『酪農学園大学☆ひらめき教室』とは、酪農学園大学にて行っている教育、研究成果を、小学校5・6年生の皆さんに“直に見る、聞く、触れる”ことを通じて科学の面白さを感じてもらうプログラム。道内の様々な市町村から80名以上の参加希望があった。
実施内容は、講義、観察、調理実習、乳絞りや牛のお医者さん体験など盛りだくさんとなっていて、夕食時には子ども達・大学生・教職員の皆でバーベキューを行い、味覚を通して命と食の大切さについても学んだ。
このプログラムを通じて子ども達は、終始驚きや喜びに満ちた表情を浮かべながら、教職員や大学生の話に耳を傾け、将来の獣医師への夢を膨らませていた。

 

2018.7.18

酪農学園大学では、一般社団法人北海道乳業協会及びホシザキ北海道株式会社の協力の下、7月12日(木)13時から酪農学園大学C2号館前駐車場にて、キッチンカーで乳和食を作る授業を実施した。
キッチンカーは全国各地で活躍しているが、クックエブリオ(スチコン)を搭載したキッチンカーは全国に9台しかなく、また、同車で乳和食を調理することは全国で初の取組みだった。
学生にとってはキッチンカーを利用した調理実例を学ぶまたとない機会となった他、牛乳を使うことで減塩が可能となる乳和食のPRやキッチンカー利用の新たな可能性を見出すことにもつながった。

 

2018.6.21

酪農学園大学社会連携センター地域連携課主催の「食育・健康講座I新日本型食生活〜ミルクマジックで乳和食〜」が、6月9日(土)、C6号館調理実習室で開催された。
今回の講座を担当した農食環境学群循環農学類宮崎早花講師(食物利用学研究室)からは、日本人の食生活について、@日本人の塩分摂取量が下がっていないこと、A和食の調味料に含まれる塩分が高いこと、Bカルシウム吸収が良くないといった点があげられ、そのことを改善することを目的に「乳和食」が考えられたとの説明があった。
「乳和食」とは、味噌や醤油などの伝統的調味料に、「コク味」や「旨味」を有している牛乳(成分無調整牛乳)を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩やだしを減らし、美味しく和食を食べていただく調理法で、食塩摂取量を減らすポイントの解説もあった。また、従来のミルク料理と「乳和食」の違いは、調理のはじめから牛乳を入れ、敢えて煮立てることにより、牛乳を分離させてミルク臭さをなくすことをあげ、具体的に5つの牛乳の使い方(ミルクマジック)が紹介された。

 

2018.6.5